世界せかいでがんばっている場所ばしょ

きたヨーロッパのくにデンマークに、ロランとうというちいさなしまがある。日本にほん沖縄本島おきなわほんとうおなじくらいのひろさのしまだよ。ここはいま自然しぜんエネルギーのしまとして注目ちゅうもくされているんだ。

デンマークは、自分じぶんくに使つか電気でんきの8わりを、風力ふうりょく太陽光たいようこうなどを使つかった自然しぜんエネルギーで発電はつでんしています。

さらにそのなかでもロランとうは、自分じぶんしま使つか電気でんきの8ばいものたくさんの電力でんりょくを、風力ふうりょくなどで発電はつでんしているのです。

しま使つかいきれないあまった電気でんきは、デンマークのほかの地域ちいきやヨーロッパのほかのくにおくっているんだって!

ロランとう海辺うみべ。この建物たてもの灯台とうだいで、1905ねんつくられたもの。

ロランとうたかやまなどがないたいらなしまで、1年中ねんじゅうかぜ安定あんていしてふいています。そのかぜ利用りようして、風力発電ふうりょくはつでんをおこなっています。

おおきな産業さんぎょうがなく、人口じんこうがへりつつあったロランとうですが、風力発電ふうりょくはつでんがさかんになったことで、うつりひとたちがふえてきました。

© Darius Murawski/Shutterstock.com
ロランとうちいさな港町みなとまち、レズビュハウン。

このロランとうに20ねん以上いじょうんでいる、ジャーナリスト、ほんやく、コーディネーターのニールセン北村きたむら朋子ともこさんに、ロランとうとはどんなしまで、どうして風力発電ふうりょくはつでんがさかんになったのか、おはなしきました。

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