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世界でがんばっている場所に行く
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北ヨーロッパの国デンマークに、ロラン島という小さな島がある。日本の沖縄本島と同じくらいの広さの島だよ。ここは今、自然エネルギーの島として注目されているんだ。
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デンマークは、自分の国で使う電気の8割を、風力や太陽光などを使った自然エネルギーで発電しています。
さらにその中でもロラン島は、自分の島で使う電気の8倍ものたくさんの電力を、風力などで発電しているのです。
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島で使いきれないあまった電気は、デンマークのほかの地域やヨーロッパのほかの国に送っているんだって!
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ロラン島は高い山などがない平らな島で、1年中、風が安定してふいています。その風を利用して、風力発電をおこなっています。
大きな産業がなく、人口がへりつつあったロラン島ですが、風力発電がさかんになったことで、うつり住む人たちがふえてきました。
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このロラン島に20年以上住んでいる、ジャーナリスト、ほんやく家、コーディネーターのニールセン北村朋子さんに、ロラン島とはどんな島で、どうして風力発電がさかんになったのか、お話を聞きました。
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